1.メンタルヘルスに対しての変化はありましたか?
メンタルヘルス管理について、漠然と難しそう、大変そうと感じていたものが、メルス様の第三者の視点や、専門的な意見を聞くことにより、整理がついてきました。規則や制度に沿って対応することが大切だという根幹ができ、問題に対する考え方にブレがなくなりました。
2.現状を把握されていかがですか?
今まで水面下にあった現状が表面にでて、把握できるようになったと考えています。
現状への対策として、休職・復職の手続きの統一化を行い、また本人、家族、部署の責任者、人事課、主治医、産業医やメルス等との連携をとるためのネットワークを作っています。このようなシステムの整備が、あらゆる問題に対応できる点で強みになると思います。
3.ストレス調査を実施されていかがですか?
まだ実施途中ですが、社員のセルフケアと、メルス様への相談のきっかけになれば予防につながると考えています。
また部署ごとの調査結果は、客観的な資料として実際に現場の改善に活かすよう検討しています。当社の傾向や課題を、外部の専門家の視点で社内へ伝えることで、組織的な改善につなげていきたいと思っています。
4.今後のメンタルヘルス対策の展開をどうお考えですか?
当社ではワークライフバランスの視点から、仕事の効率化や簡素化に取り組む必要があり、このような実質的な取り組みが職場での心の健康に繋がると考え、推し進めたいと考えます。
また、メンタルヘルスの啓蒙は継続することが必要です。今後メルス様と連携しながら当社の現状に即した対策を行いたいと思っています。